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タイマッサージの特徴

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①タイマッサージは、長い時間を掛けゆっくり全身を施術するのが特徴で、瞑想法を伴った呼吸法により、押す時にはゆっくり息を吐き、緩める時にゆっくり息を吸います。

施術者・被術者ともに深い呼吸になるため酸素が身体中万遍なく行き渡り、被術者は筋肉が弛緩し、血液やリンパ液の循環が促進されます。また脳波のまどろんだ瞑想に近い状態での施術となるためα波が多く出現します。

血液は身体の各器官に酸素と栄養素を運搬する役割を担っており、リンパ液は体内の老廃物を回収しリンパ節で濾過する役割を担っています。

私たちの体は食べ物を消化吸収し、呼吸により酸化反応を続けてエネルギーを得ています。呼吸が浅く炭酸ガスの排出が十分でないと、神経機能は鈍化し、筋肉は硬化し、各臓器の働きも低下してしまいます。 

②タイマッサージには、肩が疲れているから肩、腰が疲れているから腰。というような局所対処的な考えがありません。部分的な痛みや拘縮に着目するのではなく、全身的な施術により根本的な体質改善を目指します。
③タイマッサージは脚を極めて重視し、施術は足裏からスタートします。

筋肉の70%が下半身にあり、自律神経に関連するツボが多く、主要な10本センの内6本が脚に集中しているからです。

自律神経は、血圧/心拍/呼吸/体温/消化/吸収/免疫/ホルモンなどを統御しています。

強いストレスを感じると、人は交感神経優位となり、「血圧上昇/心拍数増加/呼吸数増加/筋肉硬直/免疫力低下/消化不全/ホルモンバランスの乱れ」などを引き起こし、体は興奮状態に陥ります。

ストレッチや圧迫によって筋の拘縮が緩和され関節可動域が向上すると、筋肉は緩み脳がリラックスし、自律神経が本来のバランスを取り戻すため副交感神経優位となり、精神的にも穏やかな状態になります。

④タイマッサージは「二人ヨガ・世界で一番気持ちいいマッサージ」の別名を持ち、寝た状態でありながら、ヨガを行った時と同じような究極のリラクゼーション体験をする事ができるといわれます。

深くて長い吐く息中心の呼吸を「アナパーナ・サティ(仏陀の呼吸)」と呼び、この呼吸法が繰り返し行われる事で副交感神経優位となり三味(無我の境地)に近づきます。

この状態(副交感神経優位)を、仏道では涅槃と呼んでいます。

以上がタイマッサージの代表的な特徴となります。

※断定表現と解釈される箇所については医学的根拠に基づくものではなく「タイ伝統医療」における評価や認識に基づいています。また私個人のタイマッサージへの見解でもありません。

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