結論:弊ブログは関係性の用字を問題ナシとします。
う〜む。なんか驚きの知見を得た。
赤ワインと白ワイン「混ぜるの禁止」を知ったとき以来かも。
まあ国語得意じゃないし、今更過去ログをかえりみるつもりもないが、「関係性」という言葉は何やら誤用くさいな。
(誤用とまでは断定できないと思うけど。)
関係と関係性の違いね。
私の場合あくまで視点だけど、具体的にobjectとして言及可能な「もの」と「もの」を結びつける存在レベルの実体については関係の語を用いる事が多い。
山田一郎(客観的記号)
山田二郎(客観的記号)
両者は兄弟という存在によって言及可能な結びつきをもつ。
他方、関係性は抽象的な認識下にある「もの」と「もの」の相依的結節点にあらわれる性質。
「私とは関係性(実体否定)である。」と哲学や仏教でいう場合に「私とは関係である。」と表現してしまったら、何を言ってるのかわからなくなる。
まあ好みの問題として関係性だと表現クドい、までなら。
ただ、そう表現せざるをえない特定の文脈もあるわな。関係主義視座の展開とか。まあ現実は殆ど区別してないですけどね。