ウィル・スミスの平手打ち事件がツイッターで話題だけど、元極真門下(黄帯:戦績一勝一敗、つまり地方大会の2回戦負け)としては下動画の価値観に理解をもてる派なんで、実のところあまり驚くところがない。
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動画タイトル:佐山道場
https://youtu.be/tUsixfMLMUM
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‥これも時代か
(そういう問題じゃない。)
しかし改めて当時を思い返してみると、一勝とはいえ相手は一般部の茶帯だったから、両眼病気に起因する視力障害抱えながらよく勝てなと思う。初陣だった事もあり小なれど勲章だ。
我ながら頑張った気する。茶帯は結構強いんだぜ。
My帯は少しも嬉しくない。帯は強さの証じゃないから勲章と違うが色帯だと恰好つかない。
白帯
オレンジ帯
青帯
黄帯←ここ
緑帯
茶帯
黒帯
※あまりにも昔すぎて記憶曖昧なため総本部道場へ一応電話確認。実は茶帯だったとか期待したが、そんなミラクルは起きなかった。
1999年2月14日付で五級昇級のデータが‥情けな‥
ちなみにどれくらい視力障害あったかというと、小中高と最前列中央席だったが黒板の字を文字として認識できないレベル。教科書も顔にピタ付けしてやっとこさ文字を読み取れた。
まぁまぁイジメられたな。
障害児として生まれた生い立ちを恨みなどしない。しかし盲学校を避けた親の判断については間違ってたと今でも思う。誰を恨みもしないが両親自己破産してる家だったから色んなものを諦めざるえなかった人生。
大学の学費を自分で払っていたけれども、それさえ家に回す事態となり断念。
自己破産してるのに保証人へ返済してたから、それも含め援助していた。
‥正直一つでよいから普通の環境が欲しかった。
貧乏でもよいから健常者か、あるいは障害児でもよいから資産レベルは人並みの家とか。
せめてどっちかにしてほしかったよ。(笑)
中2魂の余焔(青春の残り滓)が妙に纏わり付く。極真時代は遠い昔なのに、武の残り火が未だ心奥で揺らいでた。まるで俺の帰還を待ちわびる相棒のように。
これが魂か‥人生は不思議だ。
ウィル・スミス‥もとい佐山先生のビンタが忘れていたものを思いださせてくれた。
感謝ですウィル・スミス。
もとい佐山先生。