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冤罪はこうして作出される【同意があっても“意に反したと”言えるWHO基準】第三者委員会、やっぱり結論ありきだった?

副題∶冤罪は(国家でなく)みなし有罪社会が作る虚偽意識

一言∶冤罪し放題のWHO基準は避けるべき悪ツール

記事タイトル
中居正広氏側、フジ第三者委の報告書に反論_性暴力認定は「問題」

引用元∶朝日新聞
2025/5/12 17:13
記事タイトル
【速報】中居正広氏の人権救済求め証拠の開示請求

引用元∶47NEWS(共同通信)
2025年05月12日 17時23分

>第三者委の報告書に反論
>人権救済求め証拠の開示請求

この問題、まあこうなるよ。

第三者委員会の手前勝手な認定で事態が収束するわけないよね。以前(3.31)書いた拙記事(画竜点睛を欠くフジテレビ第三者委員会調査報告書【罪体軽視、和解軽視の民意が人を裁く民間裁判所の誕生】)迄で言いたいコト全部なのだけれど、前提が微妙に変わってきたため新たに記事を投稿します。

とはいっても(第三者委員会に対する不信感が増しこそすれ)従前のブログ記事に変更をもたらす報道内容じゃないが、一応念為言及。

朝日新聞記事の中居氏側弁護士コメントによると、守秘義務解除に至らなかった理由は第三者委員会側にあると読み取れ、ヒアリング内容も反映されてないようなんだが、あれ?報告書の内容とニュアンス違わん?

それぞれ正確に引用すると、、

⚫中居氏側
提案∶中居氏
拒?∶第三者委員会

第三者委の調査に対し、中居氏が当初、守秘義務解除を提案したが、第三者委から「2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない」との回答があったと主張。
※上掲朝日新聞記事より引用

⚫第三者委員会
提案∶第三者委員会
拒否∶中居氏

両者の守秘義務解除要請に対する態度(女性Aは当委員会に対する全面的な守秘義務解除に同意したが、中居氏は守秘義務の解除に応じなかった)
※第三者委調査報告書p26,27より引用

やっぱ結論ありきじゃないのこれ。

非難根拠をWHO基準に求めたのも当時の民意は彼の行為(内容不明)を非難できる実効規範を採用してなかったからでしょ。

日本の法規範と異なる基準を援用して特定行為を糾弾可能なら、キリスト教カトリック(プロライフ)の基準を援用したら、中絶は殺人です。現に中絶禁止の国もある。

※私は仏教者ですが、仏教規範に基づいて判断しても中絶は殺生すなわち殺人。

この喩え中絶は極端ですけど、そもそも中居氏のケースは「aはbである」と言明するために必要な「a」が何かを誰も特定してないため判断不能。更にこの定式はもう一つ論点がある。

それは「aはbである」という定言判断それ自体の普遍妥当性だ。

上の喩えなら「中絶は殺人である(言い換えるとbの定義)」は部分社会の法理でしかない。以上において第三者委員会認定はグダグダ。

個人が思想信条に基づき特定価値判断を言明するならともかく、社会的存在である第三者委員会がそれをするのは暴挙だと思いますよ。

じゃあ、今後は国外規範を使って過去現在に中絶を行った人、行う人を犯罪者として指弾可能でよいですかね。じゃあ、今後中絶が禁止されたら過去現在に中絶を行った人は犯罪者として断罪可能でよいですかね。

いわゆる実子誘拐(子供の連れ去り)問題なんかも法によらず裁判によらず一方的に断罪できる。

私は何度でも言う。第三者委員会の性暴力認定は人権侵害として作用する。


https://x.com/tyatarou1231/status/1921868397840642447 より引用

このように、事実レイヤで「女性と何があったか不明」なまま中居氏を犯罪者扱いしてる人たち(又してきた人たち)は冤罪作出側だが調査報告書公表後に増加した印象。

tyatarou氏の投稿内容は端的に【嘘】なのだが、現時点でも【嘘】の支持者は1000人を超える、超えてしまう。社会に存在するこうした虚偽意識こそ冤罪の本質では?

記事タイトル
バービー、中居氏側代理人の性暴力コメントに「すごくびっくりしたし、ガッカリした」

記事本文
「こうやって反論を立て続けにしていくと、また被害女性がサンドバッグにされてしまうことが繰り返されるのかなと思うと、とても悲しいです」とコメントした。

引用元∶デイリースポーツ新聞
2025.05.13(Tue)

事実レイヤで「女性と何があったか不明」なまま為されるバービー氏のこうした発言は「みなし有罪」の考えに立った見かたで中居氏の防御権行使を牽制する効果がある。

要はセカンドレイプ論だが両者の認識違いは「反論を立て続けにしていく」作業でしか解消されないから、それを危ぶむ人は公平視点を著しく欠いており吃驚する。だってその理路の着地先はとどのつまり相手の主張を一方的に受け入れろって黙示要請じゃん。

さもなくば二次加害になるぞ新たな被害事案だぞと脅かしてるわけでしょ。


https://x.com/qwer1121qwer596/status/1922409118897193186 より引用

それと虚無虚無プリン氏もそうだが(当時存在しなかった)現在の法規範を過去へ遡及させることで断罪成らしめている。

皆様の【断罪】スキーム
①非難可能な実効規範の不存在
②日本国外から非難根拠を援用
③現在の刑法規範を過去へ遡及
④上記❶〜❸による性暴力認定
※↑による◯認定(a)≠刑法犯(b)
⑤abを意図的に混同させる皆様

そもそも【示談で紛争終結済み】の中強行される❶〜❺について理不尽と考えられない人は感覚中世と言われて仕方ないような‥

この類の思考が第三者委員会の性暴力認定に依拠するとしたら、やはりこの機関の責任は重いと言わざるを得ない。

追記∶日本人の悪しき慣習

中居氏の件は【示談で紛争終結済み】であり又日本に存在した当時の実効規範では彼を非難できないことから日本国外から基準を引っ張り出した挙げ句、現在の法規範(不同意性交概念)を過去へ遡及させ刑法犯と同一視して性暴力と断罪してるんだよね皆さん。

そして反論(防御権行使)を二次加害/被害と結び付けて牽制するまでがデフォ。

べつに皆さんが誰を非難又は糾弾しようとそれ自体は知ったこっちゃないですけど、こうした悪意ある断罪(·野蛮な中世への社会退行)は迷惑千万ですから看過できません。

結論が予め決まっており、どうすれば何を当てはめれば結論へ導けるかを考える日本社会の悪しき慣習、遂には日本国外の基準を持ち出し概念遡及にまで手を付けてしまった。これが許されるなら何でもアリじゃん。こんな暴挙を支持できるわけない。

中居氏は社会の暴挙と闘ってほしい。

参考∶WHO性暴力の定義

had sexual intercourse when she did not want to, because she was afraid of what her partner might do

相手が何をするか
“おそれて”
望まぬ性行為をした


https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/77434/WHO_RHR_12.37_eng.pdf

WHO基準の性暴力定義を使えば「同意があっても」他方の内心に生じた“おそれ”のみへ着目して一方的にアウト判定可能。

たとえば、両者は夫婦関係のため断れば何らかの不利益を招くかもしれないと一方が漫然と憂慮して(本心は不同意だが)致しかたなく性交渉に応じた場合。他方は不利益を示唆していなくとも、相手が心理的圧力を感じたならば「意に反した」性行為性暴力と認定できる。


https://x.com/aochanp/status/1922819049953677660 より引用

日本社会、あおちゃんぺ氏のような理解が多いのでは。そうだとすると、非論理的なお気持ち法である【不同意性交概念(現行法)】について、日本政府はいい加減その危険性を再考すべきじゃないの?

WHO基準とリンクしてますよね
これ社会を壊す危険な法律です

契約概念に対する普遍的理解を放棄した主観全振り理論を意識のアプデと手放しで支持してると契約社会壊れるよな。

追記∶社会に走る緊張の予兆

記事タイトル
「セクハラじゃないんか」大御所女性タレント(70)香取慎吾への「一緒に温泉はいりたい」発言に批判続出…中居ファンも怒り

引用元∶女性自身
2025/05/19 15:25

この問題、まあそうなるよな。

これを対岸の火事としてエンタメ目線で見てる人多いと思うけど、第三者委員会の引用したWHO定義には「望まない性的な発言や誘い」も性暴力に当たるとの記述があった。これを使えば、たとえばセックスレスのパートナーに向かって性交渉を求める言動も性暴力でアウト。性教育も性暴力なのでは。WHO定義だと、関係を問わず、あらゆる環境で発生するあらゆる性的な行為であって、強制力の程度は問題にならないらしいので。

文科省と厚生労働省は義務教育の場で行われる性暴力を止めてくれ。

★当然ですが、国内法を使って反論するのは禁止。学習指導要領も関係ない。

WHO定義のみ参照してくれ

学校から受ける不当な仕打ちを“おそれ”て反対できぬであろう立場の弱い子供に性教育を強要するなど性暴力そのもの。日本政府は子弟に対する性暴力を即刻中止せよ!


2025/05/12/201233投稿

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