一言∶おまいう
しかしほんと、インターネット世論は外国人案件になると火加減バグるよな。記事タイトル
「ヘルプマーク」で“日本旅行ハック”…インバウンド客の誤解とSNS大炎上“赤いタグ”騒動の真相
引用元∶FRIDAY
2025年10月14日
https://friday.kodansha.co.jp/article/441802
インバウンド客の誤解?
先ず、子供じゃないんだから制度理解に対して善意は考えにくい。仮に不知であったとしても、文明社会における最低限の常識さえあれば相当する理由なくタダでスペシャル待遇を得られるなんて考えないから「日本ではヘルプマークさえあれば何をしても大丈夫!」なんて極地に辿り着きようない。
なのでリベラルにありがちな弁護論は外国人の知性を小馬鹿にしており気色悪い。誤解なわけないだろ。
とまぁ記事内容が事実ならヘルプマーク本来の趣旨目的を軽忽する無思慮な振る舞いで褒められたもんじゃないのは確かだけど、これネット民による(ある種の)指桑罵槐?と勘繰ってしまう。こういう制度ハックを見聞きするたびこの御仁を思い出して。

https://youtu.be/kXPsWrYV_2Y
理非曲直を置き去りにした傍若無人な思考・志向だが、ハックを「合理や効率」として価値肯定する界隈が社会に存在してるのも事実なので、件の中国人を度し難い奴等だと思うものの、これハック側が外国人だから炎上してるんじゃね?と呆れてしまう。
いやだってハックもチートも多数のネット民が肯定するいつもの日常では。
※綿野氏はそうした風潮に警鐘を鳴らす側
まあ火をくべる人の大義は、物事には限度あるよね、とか、時と場合によるだろ、とか、そういう〝建付け〟なんだろうが、ハック概念の核心点は「(そうした批判を軽視してする)不明瞭で微弱な境界線を見つけ潜脱的に衝く行為」なので、大義自体が背理的だし、ネット民とりわけSNS民(ユーチューブ含む)は件の中国人ムーブと親和性高いだろ。

あの中国人らのムーブは確かに露骨で厚かましいけれど、中国人ハック問題と見せかけたインバウンド自体に対するネガキャンが内実のような。それにネット民はそもそも障害者などの(所謂)弱者に対して冷たいし、これまた時代精神の一つであるフェミニズム周りは無関心通り越して嫌ってるまであるから弱者擁護という視点でもなし。
大前提、日本はハックを容認する国じゃん。「ハックもチートも悪くないっす〜」と公言して憚らぬ御仁を政権与党が有用人材として起用しちゃう国ですやん。
記事タイトル
自民党総裁選、政策・人柄をSNS発信…西村博之さん起用しユーチューブで生討論も
引用元∶読売新聞
2025/10/03
「ひろゆき」みたい思考様式が通用性を持ててしまう社会の思想基盤を否定しないとモグラ叩きにしかならんよね。
でも、日本国総理を目指すような人達でさえ、率先してそうした存在にあやかってしまうでしょ日本社会。
Original: karsai-nei-tsang.hatenablog.com | Author: [マBOY] | First published: 2025-10-17 | ID: pcm-puls