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拉致問題で北朝鮮を擁護した(戦後リベラルの総本山)旧社会党とラサール石井議員の国防非難を繋ぐ思想的相似【補記∶曖昧戦略の不成立条件と修正】

「#ママ戦争止めてくるわ」ミームに対して、私は2月9日記事でこう書いた。


この人たちがやってる活動ってこういう事でしょ。なんで安保環境を不正に侵害する相手方でなく、不正な侵害から同胞を守る自国に抗議するのよ。俺は政治家高市早苗を資質面から非難してたけど、件の国会発言と(当該発言に端を発するとされる※)中国の脅迫に関して、日本人が「中国の主張に沿う構成で」自国政府を批評するとか考えられない。そこは是々非々⚫⚫⚫⚫でしょう。なのでそう振舞えない現代リベラルが糞気持ち悪い。

糞気持ち悪い‥改めてそう思わざるを得ない糞気持ち悪いやり取りを見た。

youtu.be

2月14日に配信されたインターネット番組『ABEMA Prime』での一幕、日本の防衛政策ばかり非難するラサール石井議員(社民党副党首)に対して松陰寺さんはこう語りかける。

松陰寺発言∶言うべきはずっと軍拡している中国であったりとか、核ミサイル実験してる北朝鮮だったりとか、そちらに対しての言葉が見えない。

松陰寺発言∶軍事費がどんどん増強しているのは中国だし、日本の領海・領空にどんどん入ってきて、自衛隊はもうほぼ毎日スクランブルかけているわけです。尖閣もどんどん踏んできているし、なんかそういうところにも社民党さんの意見が聞きたいんですよね、僕は。

至極まっとうな憂慮である。
当の台湾側もこう言ってる。

林佳竜発言∶中国こそが安全保障に対する真の脅威であり、国連の平和原則を堅持していると偽善的に主張している。実際、中国は最近周辺地域で軍事挑発を行い武力行使や威嚇の禁止という国連憲章の原則に公然と繰り返し違反している。

参照元∶ロイター通信
2026年2月15日午後 3:48

また毎日新聞報道によれば、豪州のマールズ国防相兼副首相もこう言ってる。

マールズ発言∶地域情勢を複雑にしているのは説明もないまま中国が猛烈な軍備増強を進めていることだ。

参照元∶毎日新聞
2026/2/17 21:04

台湾の表現は直截だが、これらは近隣諸国(フィリピン、ベトナム、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、台湾)共通の警戒感だろう。

中国による近隣諸国への武力威嚇・脅迫を「なかった事⚫⚫⚫⚫⚫」にでもしない限りは。

他方、アベマでラサール石井議員が見せた姿勢を見ていると、北朝鮮の日本人拉致事件に対して社民党が見せた(日本人拉致をなかった事に改変しようとした)姿勢と重なる。

Z世代は流石に知らないかもだから、風化させないためにも重ねて書いておきたい。

かつて日本人拉致の事実認定を巡って日本政府と北朝鮮が争っている最中(なんと!)北朝鮮側に立って北の国家犯罪を擁護、解決を妨害した勢力が日本に存在したのだ。今なおしぶとく残存する戦後リベラル勢である。(拉致問題は令和の世に至っても進展を見せる気配がない。)歴史にタラレバはないけれど、あのとき社民党が日本人の側に立って拉致被害者家族に協力してくれていたら‥

本文より引用
社民党は、旧社会党時代から、拉致はないとして北朝鮮を擁護する姿勢をとり続け、最近まで、「新しく創作された事件」との論文をホームページに掲載し続けていました。※強調符は筆者

(平成14年10月21日)国務大臣の演説に対する質疑

日本人の安全や国家主権を不正に侵害する側(中国/韓国/北朝鮮)に立って日本を一生懸命非難するのが戦後日本のリベラル仕草。

はやく消滅してほしい
なんの反省もない奴ら
退勢しないほうが異常

これ嫌味とか煽りで言ってるんじゃなく、文字通り言葉通りの意味で旧社会党に連なる現代リベラルとその支持者が本当に怖いんだってば。なので革新左派系政党の大敗や社民党(旧社会党)の衆議院議席ゼロは本当に本当に良かったと思ってる。安全保障面で信用できる要素が彼らには一つもない。

現代日本のリベラル仕草

侵略側の危険行為は必ず捨象して
日本側の防衛反応のみを抽象する
本当に本当に気持ち悪いんですよ

相手に対しても武装放棄を要求
自国に対しても武装放棄を要求
これならギリ理解できるけども
自国の武装のみを非難するよな

❨台湾でもこんな感じ❩

記事タイトル
宙に浮く台湾の防衛力強化予算_対中融和の野党が阻止_侵攻抑止の機会を逃す可能性

引用元∶産経新聞
2026/2/10 18:00

補記∶曖昧戦略の不成立条件

⚠️高市答弁反応一般に対する批評⚠️

ところで、台湾の「中国こそ真の脅威」発言は武力威嚇に対する強度の危機感、切迫感の顕れと思うんだが、こうした極限下でもシェリング信者は曖昧戦略を最適解と考え高市答弁を失言扱いするんだよな。

いつ如何なるときも「曖昧戦略」を無前提に有効な魔法カードと考えてそう。彼らモデルの成立条件とか無視するから。

曖昧さには抑止として有効に機能し得る最適範囲が存在し、それを超える「Excessive ambiguity」はシェリング型の曖昧戦略を抑止メカニズムとして有効に機能させない。

台湾を包囲する中国の武力威嚇を見て曖昧戦略が機能してると信じ込めるあたり、さすがシェリング信者といったところか。

余程愚鈍な人間でもないかぎりは高市答弁を「Excessive ambiguity」の調整と理解するはずなんだけどね、残念ながら自民党内でもシェリング信者が蠢いてる。

抑止ラインを過度に曖昧にしたことで中国が意図を誤解して誤った行動に踏み切った場合(日本の基地使用を拒否できない前提なら日米安全保障条約第六条「極東条項」※1)高い確率で日本は攻撃対象になり得るので抑止の最低ラインを中国が読み間違えないよう高市総理が線引き(曖昧さ調整)したことについて、一定の理由を認められると思うが。

世界情勢を見ても露ウ戦争以降、曖昧戦略は修正傾向にあるとわかるはず。

一つ確実に言えることは、答弁意図の成否は未来の台湾の有り様の中にしか現れないから現時点で失言扱いしてる人は(預言者でもない限り)全員馬鹿確定。抑止理論の対象は戦争であって短期的外交コストでないことくらい相当な馬鹿以外みな理解してる。

注記
※1)日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条∶日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/pdfs/jyoyaku.pdf(外務省ウェブサイトより)


Original: karsai-nei-tsang.hatenablog.com | Author: [マBOY] | First published: 2026-02-19 | ID: pcm-puls

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