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結局どうなる介護の未来

副題:アイロニーの悲壮

ある福祉ワーカーがいった。
「福祉職は聖職である。」

こういった発言も非難対象になってしまう世相のようだ。まあ動機や目的など就業に至る事情はみな違うし状況次第で人生観も変化してゆく。

福祉は聖職だなんて言ってるからボランティア精神が強調され(いわゆる)やりがい搾取されるんだ‥という苛立ちも、単なるワークであってそれ以上でも以下でもないのに崇高な使命や責任を背負わせるなよ‥といった余計なお世話感もわかる。

以下は孫引きだが、ひろゆき氏にいわせると、曰く「長期的に見て介護職は減った方が良い」「人は、人に介護されるより、機械に介護される方が精神的に良いから」「介護職に就いた人は間違いなく腰を悪くし、腰を悪くしたら最後、もう元の日常生活を送るのが難しくなるから」らしい‥

『介護職はいらない!』は?なに言っちゃってんの??寝言は寝て言え、ひろゆきさんよ。
引用元:大阪介護転職ネット
次に紹介する対談は資本主義自由経済下における「当たり前」を言葉にしただけなので、当該前提によって社会は成り立つと考える立場であれば、非難される謂れのない理屈。
ホリエモン×ひろゆきがツイッターで炎上した「介護職の給料は上がらない」問題を考える
引用元:週プレNews
(2016年9月17日 06:00配信)
上の記事で大阪介護転職ネットの人怒ってるけど、これが社会つまり日本人多数の認識ならば、機械への代替でワーカー救われるんじゃないか。

身体への負担は軽減されるし論理的無理に起因するストレスからも“互いに”開放される。

福祉職は機械オペレーター兼行政・社会と利用者を繋ぐオーガナイザーとして再定義されたほうが社会的地位も賃金も上がると思う。

なにより『低賃金・低評価・高負荷の努力が報われない産業を理念という名の“やりがい”搾取で維持しようとする日本社会の歪んだ精神構造は崩したほうがよい。』という考えかたを間違いとも言い難い。

高額な利用料を払うの嫌だし親の面倒も見たくない。なにより低賃金・低評価・高負荷の糞尿まみれワークなんて誰も就きたくない。

もう高齢者が機械に世話される悲しい未来しか想像できないけれど、誰も文句なんて言わないはず。というか言えない。


出典:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/12004000/000804129.pdf


最後に「福祉」を分解し、漢字辞典から字義及び解字を明らかにしておこう。



出典:新漢語林第二版

なんだか聖職というより神職じゃないかと感じた。職業に貴賤など存在しないが、私は福祉職こそが本当の意味で神職だと思っているよ。神に祈る暇があるなら目の前の人に尽くせと思うから。どうか報われてほしい。

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